滅多に行うことのない浴室リフォームですから、業者選びや契約、工事の流れがわからず困っているという方は多いものです。
しかし、事前に流れを把握していなければ、どのようにリフォームを進めて良いのか見当がつかないことでしょう。
そこで、業者選びから工事完了まで、順を追って浴室リフォームについて解説します。
Contents
契約から工事完了までの流れ
それでは、浴室リフォームの流れを業者探しから工事完了まで、順を追ってご紹介します。
STEP1:浴室リフォーム業者を探そう
まずは浴室リフォーム業者を探しましょう。
浴室のリフォームは、浴室や水回りに特化した業者を選び、リフォームの相談をすることから始まります。
地元の工務店に依頼しても良いですが、ネットで「浴室 リフォーム ○○市」とお住いの地域を入力して検索するとたくさんの業者が出てくるので、信頼できそうな業者に見積もりを依頼してください。
浴室をリフォームするための第一歩は、お住いの地域に対応しているリフォーム業者を探すことからです。
STEP2:浴室リフォームの提案を受ける
次に、業者から浴室リフォームの提案を受ける流れです。
業者に見積もりを依頼すると、現地調査を経て商品やリフォームプランなどの提案を受けます。
適切なユニットバスを提案してもらえますが、バスタブの入り心地などを確認するために、ショールームに行って実物に触れてみることがおすすめです。
実物の確認や業者との話し合いを十分に行いながら、リフォームの提案を受けてください。
STEP3:見積もりに納得したら契約
提案された浴室リフォームの見積もりに納得したら契約をします。
STEP2で解説した内容に従って、商品を選び、提案内容を確認したら、最終的な見積もりを見て内容に納得できたら契約をしてください。
見積もりを確認する際には、他社の見積もりと比較することが欠かせません。
他社の見積もりと比較したうえで、提案内容と見積り金額に納得ができれば契約して問題はないでしょう。
STEP4:浴室リフォーム工事
実際に浴室リフォーム工事を行う流れです。
浴室のリフォーム工事は、現在使っている浴室の種類によって変わります。
ユニットバスからユニットバスへのリフォーム
ユニットバスからユニットバスへのリフォームは、工事が少ないことから短期間で終了します。
すでにユニットバスが設置できる状態になっていることから、必要最小限の工事で設置できるためです。
既存のユニットバスを取り外し、木工事を経て新たなユニットバスを搬入し、給排水管設備工事と電気工事を行えば完了。
工期は約2日となります。
すでにユニットバスが設置されているなら、大掛かりな工事が行われることもなく短期間で完了するでしょう。
在来工法浴室からユニットバスへのリフォーム
在来工法の浴室を使っている場合は、すでにユニットバスを使っている例と比較すると工期が長引きます。
在来工法浴室を撤去した後、床コンクリート基礎工事が行われるためです。
その後は、木工事・新たなユニットバスの搬入・給排水設備工事・電気工事を経て、ガス給湯器の取り付け工事を行えば工事は完了。
工期は5~7日となることが一般的です。
在来工法の浴室を使っている場合は、多少工期が長くなることを覚えておいてください。
流れを把握してスムーズな浴室リフォームを
浴室リフォームの流れを把握すれば、スムーズなリフォームが可能となるでしょう。
業者選びから契約までの流れ、実際の工事の流れなど、初めて浴室のリフォームを行う人にとってはわからないことが多いリフォーム。
今回の記事でご紹介した内容を参考にして、スムーズにリフォームをしていきましょう。