DIYで浴室リフォームはできる?浴室リフォームの例やポイントを解説

浴室リフォームを業者に依頼すると費用がかかるため、DIYで行うことを検討しているという方もいることでしょう。
様々なグッズや道具を使用することでDIYでも浴室リフォームをすることができますが、その際には知っておきたいポイントも存在します。
ここでは、DIYで浴室リフォームをする方法や知っておきたいポイントについて解説します。

DIYでの浴室リフォーム方法を解説

ここではまず、DIYで浴室リフォームを行う簡単な方法を紹介していきます。

床は浴室シートを活用しよう

浴室床のリフォームには、浴室シートを利用すると便利です。
床専用のシートは滑りにくく、水はけに優れた性能を持っているため、手軽に浴室の機能性を高めることができます。
色や柄も様々な種類がありますから、ご自宅の浴室に合ったものを選びましょう。
床のサイズに合わせてカットし貼り付けたら、すき間をコーキング剤で埋めることが大切です。
すき間をしっかりと埋めておかないと、内部でカビが発生したり、柱が腐食してしまったりする原因になります。

壁はシートに加えてパネルもあり

壁の場合も床と同様、シートを利用してリフォームすることができます。
レンガ調や木目調など様々な模様がありますので、自分の希望に合わせたリフォームがしやすいと言えるでしょう。
また、壁に関しては「バスパネル」を使ってリフォームすることもできます。
バスパネルとは防水加工された浴室用のパネルであり、カッターナイフ等でお好みの大きさに切り分けて使用することが可能です。

浴室リフォームをDIYでする時のポイント

ここからは、DIYで浴室リフォームをする際に知っておきたいポイントを2つに整理して解説します。

バスタブの交換はなるべく業者に依頼しよう

浴室リフォームをする中で、バスタブの交換もしたいと考える方もいると思いますが、あまりおすすめできません。
バスタブが床と一体になっている場合は作業がとても難しく、一般の方が無理に手を加えると壊れてしまう可能性が高いです。
バスタブの交換は大仕事になることが多いため、基本的には専門業者に依頼してしまった方が良いでしょう。

ちょっとしたアイテムや雑貨をフル活用しよう

DIYで浴室リフォームをする際には、ちょっとしたアイテムや雑貨を利用することで手軽にオシャレな空間に変えることができます。
壁や浴槽にステッカーやシール(防水加工のもの)を貼ることで、簡単に印象を変えることが可能です。
また、浴室の床にすのこを置くと、インテリアとしてだけでなく防寒の役割も期待できます。
その他にもツッパリ棒や棚など、お風呂向けの雑貨を気分に合わせて取り入れてみると楽しいでしょう。

まとめ

浴室の床や壁には、専用のシートを利用することで一般の方でも浴室のDIYリフォームを行うことが可能です。
壁にはシートに加えてバスパネルの使用もおすすめできます。
また、ステッカーや雑貨を使って、手軽にDIY浴室リフォームを楽しんでみてください。
ただし、バスタブの交換は難しいことや大仕事となることが多いためDIYにはおすすめしません。
その他にも難しいと感じる部分があれば、無理をせず専門の業者に依頼するようにしましょう。

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