浴室リフォームの補助金を紹介!補助金以外の制度や申請時の注意点も解説

浴室リフォームには多くの資金が必要であり、なかなか気軽には進められないものでしょう。
そこでおすすめしたいのが、浴室リフォームの際に利用できる補助金制度です。
ここでは制度の紹介や、補助金を受けるため気を付けておきたいポイントの解説を行います。

浴室リフォームで受けられる補助金やその他の制度

ここでは、浴室リフォームで受けられる補助金やその他の制度を紹介していきます。

浴室リフォームで受けられる補助金の種類

浴室リフォームで受けられる補助金の例としては、以下のようなものが挙げられます。

・介護保険からの補助金
要介護者・要支援者のために自宅をリフォームする際に最大18万円の補助金を受けることが可能

・ライフサポート推進事業
国が行っている、住宅の長寿命化につながるリフォームに最大100万円の補助金を出す制度

・長期優良住宅化リフォーム推進事業
1戸につき100万~250万円を上限として、耐震・省エネ性能を上げるリフォームをした場合に受けられる補助金

・各自治体が実施する補助金
国ではなく各地方自治体も、独自のリフォーム補助金制度を実施していることが多い

住んでいる地域によって利用できる制度も変わりますので、お住まいの地域を管轄する自治体にも確認してみることをおすすめします。

補助金以外に受けられる制度は?

補助金以外にも、以下のような制度を利用することでお得にリフォームをすることができます。

・住宅ローン控除
省エネやバリアフリーに関するリフォームを行うことで、10年間の所得税控除を受けることが可能

・リフォーム減税
浴室リフォームを行ったときに所得税の減税を受けることが可能。ただし、リフォーム減税を受けるには工事を行った翌年の3月15日までに確定申告することが必要になる。また、この制度は国や地方自治体の補助金制度と併用可。

補助金制度と並行して利用できるものもありますので、積極的に活用を検討してみてください。

浴室リフォームで補助金を受けるための注意点

ここからは、浴室リフォームを始める際の注意点を2つに整理して解説します。

補助金の対象となる浴室リフォームの内容を知っておく

制度ごとに補助金支給の対象となる浴室リフォームの内容が決まっていますので、事前に確認しておくことが大切です。
例えば、以下のような工事内容が対象になります。

・浴室の入り口の段差をなくす
・浴室の扉を引き戸にする
・入り口を広くする
・浴室内に手すりを付ける
・窓やドアを断熱素材にする

原則リフォーム着工前に申請が必要!

浴室リフォームの際に補助金を受け取るには、原則としてリフォーム着工前に申請する必要があります。
万が一申請せずに工事を始めてしまうと、受理されないため注意しましょう。
また、多くの制度は予算に到達してしまうと期限より早く締め切られてしまいます。
そのため、補助金の利用を検討しているのであれば早めに申請することが大切です。

まとめ

浴室リフォームには国や自治体が運営するたくさんの補助金が用意されており、利用することでお得に工事を進めることができます。
ただし、補助金を受けられる工事内容はあらかじめ決まっているため、事前に確認が必要です。
また、着工前に申請を終えなければ補助の対象になりませんので、早めの申請を心がけましょう。

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