浴室の窓の種類とリフォームにかかる費用まとめ

浴室の窓にはいくつか種類があります。どのタイプの窓を選ぶべきか迷うという方も多いのではないしょうか?防犯や防寒、目隠しといった目的によって適した窓は異なります。この記事では目的別にマッチしている窓と費用を紹介していきます。浴室の窓をリフォームしようと考えている方は参考にしてみてください。

入浴中、外からの視線が気になるとリラックスして入浴することができません。特に女性は外からの視線が気になるという方が多いかもしれません。そんな、外からの見えづらくすするために目隠しをしたいという方におすすめの窓とそれぞれの費用を紹介します。

ルーバー窓

ルーバーとは窓に設置するブラインドのようなものです。ルーバーは固定されているものと可動式のものがあります。お風呂の換気をしたいという方は可動式のルーパーを選ぶとよいでしょう。
ルーバー窓に交換するのにかかる費用は5万から15万円程度です。

すりガラスの窓

ガラスがすりガラスになっている窓です。すりガラスは中が見えづらくなっているもの、完全に見えなくなるというわけではありません。特に夜などは浴室の明かりによって中のシルエットが見えてしまうことがあるので注意が必要です。

防犯に適している浴室の窓

空き巣は、お風呂の窓を破り家に侵入するという手段を使うことがあります。割りやすい窓だと空き巣に狙われてしまうかもしれません。特に、治安が悪い地域に住んでいる場合は浴室の窓を破られにくいものに変えた方が良いかもしれません。
お風呂の窓から家の中に侵入される危険性を下げたいという方向けに、防犯目的に適した窓と費用を紹介します。

防犯複層ガラスの窓

防犯複層ガラスとは、ガラスの間に樹脂中間膜を挟み込んだ窓です。樹脂中間膜を挟み込むことで強度が上がり破壊されにくくなっています。
複層ガラスへの交換にかかる費用は1万円から20万円程度です。

内窓

窓の内側にサッシが設置された窓です。内側にサッシがあることでガラス破りを防ぐことができます。
内窓の設置にかかる費用は5万~30万程度です。

防寒に適している浴室の窓

冬場、浴室が寒いと感じる方は注意が必要です。なぜなら浴室の温度とお湯の温度の寒暖差によってヒートショックを引き起こす危険性があるからです。2006年ヒートショックで亡くなった方はなんと14,000人もいるそうです。浴室が寒いと感じる方は防寒に適した窓を選ぶと良いかもしれません。
防寒対策には防犯対策で紹介した複層ガラスや内窓が有効です。複層ガラスや内窓には浴室の温度を下げない断熱の効果があるからです。他にも、サッシを樹脂に変えるという方法もあります。樹脂サッシの特徴と樹脂サッシに変える場合にかかる費用を説明します。

サッシを樹脂に変える

樹脂は熱が伝わりにくいという特徴があります。外の気温が低くても浴室に伝わりづらいので、浴室の温度を下げません。
樹脂サッシの交換はにかかる費用は5万円から25万円程度です。

浴室の窓についてのまとめ

防寒や防犯、目隠しになど、目的によって適した窓はことなります。なぜ浴室の窓をリフォームしたいのかという目的を整理し、その目的が叶う窓を選ぶようにしましょう。

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