近年では、お風呂に関する便利な機能や重要な機能が多数登場しています。
そのなかでお風呂を清潔な空間に保つために有効な機能のひとつが、「床ワイパー洗浄」機能でしょう。
この記事では、お風呂の床ワイパー洗浄について基本的な機能や洗浄方法、注意点を紹介します。
床ワイパー洗浄とは
床ワイパーとは、TOTO製のユニットバスに搭載されている床自動洗浄機能のことです。
毎回の入浴後に床ワイパーを使用することで、床にカビが発生しにくくなります。
使用方法もボタンを押すだけですので、お風呂を清潔に保つために有効な機能として注目されています。
基本的な使用方法は、1日1回家族全員が入浴した後に、標準モードを起動させるだけです。
具体的な洗浄方法
基本的な洗浄方法は、床ワイパー機能と除菌仕上げの2種類です。
床ワイパー機能は、水圧で床の皮脂汚れや角質汚れを落とします。
黒カビにつながってしまうピンク汚れや菌の発生を防ぐには、その餌となる角質や皮脂汚れをきちんと落とすことが大切です。
独自のワイパー水流によって、落とした汚れを排水口までしっかりと流すことができます。
そして除菌仕上げ機能によって除菌水を床全体に撒き、菌やカビが発生しにくい状態にします。
床ワイパーの注意点
床ワイパーを使用する際には、以下の注意点を念頭に置いておく必要があります。
床ワイパー機能使用時の注意点
・全く掃除をしないでいいわけではない
・既に発生した黒カビやピンク汚れを除去できるわけではない
・除菌しきれない部分がある
・井戸水や地下水は利用できない
除菌水を散布するといっても、床掃除をする必要がなくなるというわけではありません。
TOTOの公式サイトでも、床ワイパー機能を使っても定期的な清掃は必要であり、黒カビやピンク汚れ自体を除去できるものではない、との記載があります。
さらに、井戸水や地下水は使用できない(飲用可能な井戸水を含みます)ため、注意しましょう。
お風呂の床ワイパー機能を活用しましょう
今回は、お風呂の床ワイパー機能について紹介してきました。
床ワイパー機能の導入を検討する材料となりましたでしょうか?
床ワイパー機能は浴室を清潔に保つために有効な機能ですので、ぜひとも導入をご検討ください。
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