最近は、サウナブームでもあり各地に気軽に楽しめるサウナが登場しています。
もし、自宅の浴室にサウナをつけることができたら最高だと考えている方も多いのではないでしょうか？
実は、浴室にサウナを導入すると発汗効果だけではなく保温効果や洗浄効果など多くのメリットがあります。
とはいえ、どれくらいの工事費がかかるのか気になるところでしょう。
本記事では、浴室にサウナをつける場合の工事費について紹介します。
家庭の浴室用サウナの工事費
基本的に家庭につけるサウナはミストサウナと呼ばれ、後付するタイプと天井に埋め込むタイプがあります。
それぞれの工事費を比較してみましょう。
後付タイプ
後付タイプのミストサウナには、簡易的に取り付けできるタイプがあります。
大掛かりな工事が必要なく、お風呂場の水栓を活用して取り付けられるためすぐにでも手に入れられるサウナでもあります。
工事費も手頃で、本体価格とは別に3万円程度で設置することが可能です。
本体を含めても10万円程度あれば設置可能なタイプもあります。
ただし、ミストサウナ以外の機能は備わっていないので、多機能タイプを望む方には向いていません。
壁掛けタイプ
後付タイプの中でも、少しリッチなサウナが壁掛けタイプです。
見た目はエアコンに似ていて、サウナ機能の他に換気や暖房、乾燥機能も備わっているものがほとんどでしょう。
そのため、ヒートショックの予防や浴室を清潔に保つことも可能です。
工事費も簡易タイプより高額で、本体とは別に10万円程度必要となるため、大きな買い物と言えるでしょう。
本体を設置する作業自体は簡単にできますが、給湯器とは別に熱電源が必要となるため、専門業者に依頼する必要があります。
天井埋め込みタイプ
後付タイプに比べて天井埋め込みタイプは、かなり大掛かりな工事が必要となるケースがほとんどです。
天井に穴を開けることから始まり、電気の配線を整えるなど工事費もそれなりにかかります。
一般的に、本体代とは別に20万円以上かかると言われており、そう簡単には取り付けられないサウナとも言えるでしょう。
ただ、業者によっては費用を抑えられる可能性もあり、見積もりを取って相談することをおすすめします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事をお読みいただくことで、浴室につけるサウナの工事費がおわかりいただけたと思います。
工事費もさまざまですが、タイプによって機能も異なるためライフスタイルに合ったものを選ぶようにしましょう。
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