浴室への床暖房の設置を検討している人もいると思います。
そのなかには、お風呂場に床暖房をつけることで発生するデメリットを気にしている人もいるかもしれません。
ここでは、浴室に床暖房を導入するうえでのデメリットについて解説します。
Contents
浴室に床暖房を導入する3つのデメリット
浴室床暖房の欠点とは何か?
ここでは、お風呂場に床暖房を設置することで生じる、3つのデメリットを紹介します。
1.光熱費がかかる
床暖房を設置することで、今まで以上に光熱費がかかります。
どのような仕組みで熱を発するかや電力会社等によって料金は異なりますが、それなりの金額の負担を覚悟しなくてはなりません。
ただし、床暖房の利用は冬場に限られるため、使用期間が短ければ、さほどの金額はかからないケースもあります。
浴室から出る際はこまめにスイッチを切るなどして、節電を心がけましょう。
2.メンテナンス代がかかる
寒冷地などに住んでいる場合、温水式の床暖房を導入すると、メンテナンス費用がかかることがあります。
というのも、温水を循環している温水式の床暖房ですが、寒い地域だと水が凍ってしまう可能性があり、それを防ぐため“不凍液”が使われています。
この不凍液が10年を目安になくなってしまうことがあるのです。
配管の破裂や腐食を防ぐためにも、定期的にメンテナンスすることをおすすめします。
3.お風呂が使えない期間が出てくる
床暖房の設置工事期間中は、お風呂が利用できなくなる可能性が出てきます。
重ね張りの場合、床をはがす工程がなくなるため、電気ヒーター式だと最短1日で終わりますが、温水式の場合2~3日かかります。
また全面張り替えの場合、床をはがす作業が求められるため、電気ヒーター式ならば最短1日ですが、温水式だと3~4日かかることもあります。
浴室の床暖房設置にはデメリットも存在する!
浴室に床暖房を設置する際に生じ得る、デメリットについて解説しました。
お風呂場での床暖房設置には、ヒートショックを防いだり、足元が温かくなったりする効果があります。
しかしその分、光熱費やメンテナンス費用の負担が生じます。
場合によっては、一時的にお風呂が使えなくなることもあるかもしれません。
メリット・デメリットの両方をよく検討したうえで、導入を決断しましょう。
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