在来工法の浴室リフォームにかかる費用を種類別に

在来浴室をリフォームしようと考えている人もいると思います。
では、在来浴室のリフォームにはどれくらいの費用がかかるのか。
リフォームのタイプ別にお伝えします。

在来浴室の工法別リフォーム費用

在来浴室をリフォームするときにかかる費用をタイプ別に紹介します。

ユニットバスへのリフォーム

在来工法の浴室をユニットバスにリフォームするには、65万~150万円くらい、工期は7~10日ほどかかるのが一般的。
在来浴室に比べて、保温性と掃除性が高く、最もポピュラーなリフォームです。
しかし、規定サイズに当てはまらない場合、他の方法を選ぶ必要があります。

在来浴室(タイル張り)へのリフォーム

在来浴室のままタイルの張り替えで対応することも可能。
リフォーム費用は50万~200万円ほどです。
浴槽交換とタイルの張り替えだけでしたら、60万円ほどに収めることもできますが、水栓(蛇口部分)や浴室扉なども交換するのであれば、75万円以上はかかると思われます。

デザイン性の高さがメリットですが、ユニットバスに比べて防水面で劣ります。
そのため、水漏れしないようしっかり施工してもらいましょう。

ハーフユニットバスへのリフォーム

リフォームにかかる費用は約55万~200万円。
浴室の下側(浴槽・床・壁の下方部分)は工場で組み立て、上側(天井・壁の上方部分)は自由にデザインできますす。
自由に選べる分、こだわりが強すぎると値段は高くなりがちですが、ユニットバスでは物足りない人におすすめ。
ただし商品数が少ないため、思ったほど選択肢は広がらないかもしれません。

パネル工法などユニットバス風へのリフォーム

ユニットバス風とは、壁や床をパネルやシートで覆うことで、あくまでユニットバスっぽく見せかける在来浴室のこと。
解体費用がかからないため、10万~100万円程度と比較的安価にリフォームできます。
またユニットバスと異なり、サイズも気にする必要がありません。

在来浴室のリフォームには50万~100万円ほどかかることが多い!

以上、在来浴室のリフォーム費用についてお伝えしました。
在来浴室のリフォームは50万円以上かかってしまうことが多いです。
「そんなに高い金額は出せない!」という場合は、浴槽のみの交換にすれば20万円程度で収めることもできます。
しかし壁や床などの汚れが目立ってしまうので、可能であれば全面リフォームがおすすめ。
自分に合ったリフォーム方法を選び、心も財布も満足な浴室を手に入れましょう!

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