昔ながらの家によくある在来工法の浴室。
長い間使ってきて愛着もあるけれども、「そろそろ新しくしたいな……」と考えている人も多いと思います。
そんな在来工法の浴室のリフォームを検討している人のために、在来工法の浴室リフォームの種類について解説します。
Contents
在来浴室をリフォームする4つの方法
在来浴室をリフォームする際に、よく用いられる4つの方法をお伝えします。
ユニットバスへのリフォーム
在来工法の浴室をリフォームする際、最も一般的な方法です。
約65万~150万円でお風呂を新しくできます。工期は1週間~10日ほどが目安。
ただし浴室を移動させたり、拡張したりする場合は、100万円以上かかることも多く、工期も1カ月近くかかってしまうことがあります。
在来工法の浴室よりも、清掃性や断熱性の向上が期待でき、寒い時期でもポカポカと温かいお風呂を楽しめます。
在来浴室(タイル張り)へのリフォーム
在来浴室のお風呂を、そのまま在来工法でリフォームすることもできます。
断熱性や清掃性の面ではあまりおすすめできませんが、デザインの自由度は高いです。
費用や工期はユニットバスへのリフォームより、かかることが多いです。
ハーフユニットバスへのリフォーム
壁・天井・ドアなどは好きなものを使用し、浴槽・壁の下方部分・床など高い防水機能が必要な箇所はユニットバスを利用する方式です。
ユニットバスに比べて、自分好みにデザインできるため、理想のお風呂場に近づけやすくなります。
パネル工法などユニットバス風にリフォーム
パネル工法などを使って、ユニットバスのような見た目を造る方法です。
壁や床の上からパネルやシートを貼り付けるため、解体費がかからず安価にリフォームできます。
浴室リフォームは自分の希望に合った方法を選ぶのがおすすめ!
在来工法の浴室をリフォームする際に選べる4つの方法を紹介しました。
ユニットバスにリフォームするのが一般的ですが、在来工法(タイル張り)の浴室やハーフユニットバス、パネル工法を用いたユニットバス風など色々な方法から選択できます。
工事内容によって、価格や工期等も違ってきます。
ぜひご自身の希望や状況に合った工法を選択しましょう!