「人工大理石の浴槽にしたい! でもデメリットがあったらどうしよう……」と不安を感じている人もいるかもしれません。
ここでは、人工大理石の浴槽に隠された5つのデメリットを解説。
人工大理石の浴槽へとリフォームを考えている人は、読んでおいたほうがいいかもしれませんよ!
Contents
人工大理石の浴槽のデメリットとは
人工大理石の浴槽にリフォームすることで生じるであろう5つのデメリットを紹介します。
値段が高い
浴槽の本体価格は繊維強化プラスチック(FRP)と比較すると10万~100万円ほど高くなってしまうことが多いです。
「浴槽にそんなに高いお金をかけられない!」という人は、FRPを選んだほうがいいと思います。
追い焚き機能を後付けするのが難しい
人工大理石は固いため、穴あけ工事が難しく、追い焚き機能を後付けするのが難しいケースがあります。
追い焚き機能を付けたい人は、リフォームするときに業者に依頼したほうがいいでしょう。
傷が付きやすい
人工大理石は傷が付きやすく、ブラシやたわしなど固い素材での掃除はNG。
ブラシやたわしを使っていなくても、使用状況や頻度等によっては細かな傷が付いてしまうこともあります。
特にポリエステル系など安価な製品には注意が必要です。
注文品を造ってもらうのは難しい
人工大理石は型から造り上げるため、オーダーメイドで特注品を造ってもらうのは難しいです。
風呂場の形やサイズが一般的でない場合は、選択しづらいかもしれません。
熱に弱い
人工大理石は熱に弱く、火に当たると変色することがあります。
浴室で熱することはないと思いますが、万一火事等で燃えてしまった場合、可燃物質のため一酸化炭素などの有毒ガスを排出します。
火の取り扱いには、細心の注意を払いましょう。
お風呂を人工大理石にする際には、デメリットに気を付けて
高級感のある浴室にしたいのであれば、ぜひ選択した人工大理石の浴槽。
汚れも付きづらく、掃除もしやすいし、良いことずくめと思われる人もいるかもしれません。
しかし、人工大理石の浴槽にもデメリットはあります。
素敵な浴槽でも追い焚き機能が後付けできなかったり、傷が付きやすかったりすると、あとでガッカリしてしまうこともあるでしょう。
そうならないためにも、事前にしっかり欠点もチェックしておくことが大切です。