ユニットバスの交換・修理を考えている皆様、浴室にテレビはいかがでしょうか。
浴室にテレビをつけてみたいけどいくらかかるのか、選ぶポイントやメリットなど、本記事では説明します。
浴室のテレビ設置をご検討の際に参考にしてもらえると幸いです。
Contents
浴室に設置できるテレビのタイプと費用相場
浴室にテレビをつけたい方のために、テレビのタイプと浴室にテレビをつける費用を説明していきます。
壁掛け式テレビ
壁掛け式テレビとは、壁掛け用のキットが備え付けられているテレビです。
浴室の壁にネジやビスなどを取り付ける工事をし、キットを使えば、浴室にテレビを設置できます。
費用の目安は、10~14万円程度であることが多いです。
埋め込み式テレビ
埋め込み式テレビとは、浴室の壁に埋め込まれるタイプのテレビです。
壁に埋め込まれるので凹凸がなく、シンプルな見た目となります。そして、壁掛け式と異なり、落下するおそれがありません。
費用の目安は、12~22万円程度であることが多いです。
ポータブル式
ポータブル式テレビとは、どこへでも持ち運びができる小型テレビです。防水性能が備わったものを購入すれば、浴室で利用できます。
費用の目安は、2~5万円程度であることが多いです。
リフォーム業者の選び方とは
テレビを設置するのに、浴室リフォーム業者に依頼するかと思いますが、どんな基準で選べばよいのかわからないという方もいらっしゃいますよね。
こちらの記事では浴室リフォーム業者を選ぶ際のポイントを、8つに分けてご紹介しています。
気になる方はぜひご覧ください。
浴室にテレビを設置するメリット
浴室にテレビを設置するのにはどんなメリットがあるのでしょうか?ここでは、下記3つのメリットを紹介します。
- 番組を見逃さない
- 子どもがお風呂好きになりやすい
- 至福の時間
順番に見ていきましょう。
番組を見逃さない
筆者の家の浴室には、埋め込み式のテレビがありました。お風呂に入るために、夕方から夜の見たい番組を我慢する必要がなかったです。
お風呂に入る際には、「続きはお風呂で見よう」と思って気軽にお風呂に入れました。テレビを見たいといった理由で、お風呂に入るのを後回しにすることが少なくなります。
子どもがお風呂好きになりやすい
子どもがいる家庭でも、浴室のテレビは役に立ちます。子どもの場合、お風呂に入りたがらないときがあるのではないでしょうか。
理由はさまざまだと思いますが、「見たい番組・アニメが始まる」や「単純にお風呂に入りたくない」などが挙げられます。
しかし、浴室にテレビがあれば、「続きはお風呂で見よう」や「お風呂でテレビ見よう」など、子どもがお風呂に入るモチベーションをUPさせられます。
至福の時間
浴室にテレビを設置することで、浴室は至福の時間を与えてくれるでしょう。
もちろん、お風呂そのものがくつろげる場所です。しかし、テレビがあるとより一層、幸せな気分を味わえます。
お湯で体を温めながら見たい番組を見る、他には半身浴のお供としてのテレビ鑑賞などさまざまな楽しみ方がありますね。
お風呂でゆったりしながら、一日頑張った自分に至福の時間をあげましょう。
至福な時間にするには…
お風呂にテレビを設置することで、浴室が至福の時間となるでしょう。
そこでもっと至福の時間にすることができるジェットバスやジャグジーという方法もあります。
こちらで詳しくご紹介しておりますので、ぜひ合わせてご覧ください。
その他にも、浴室をガラス張りにするなど方法はさまざまです。
こちらもぜひご参照ください。
浴室にテレビを設置する際の注意点
浴室にテレビを設置する際は、いくつか注意点が存在します。
- DIYは禁止されている
- 電波を確認する
- 電波を確認する
それぞれ説明するので、設置前にぜひ一度確認してください。
DIYは禁止されている
DIYでのテレビの設置は禁止されています。
テレビのような電化製品の取り付けの電気工事は、資格を持っている方しかできません。漏電や感電などの危険があるためです。
プロは、経験とルールから、感電や漏電を防止する方法を熟知しています。
自分でできそうだと思っていても、見落としや損傷を起こしてしまいやすく、危険です。
自分で工事してトラブルが起きた際に、マンションやアパートなどでは損害賠償の問題になる可能性があります。
DIYに慣れていて、自分でできそうだと思っても、電気工事に関しては資格を持つプロにお任せしましょう。経済的にプロに電気工事の依頼をするのが厳しいときは、ポータブル式を選んでください。
電波を確認する
電波は壁や建物に遮られやすい性質を持っています。
浴室は壁が多い場所であるので、電波が遮られやすいです。そのため、テレビが映りにくくなる可能性があります。
もし、映りにくいようでしたら、電波の確保のための工事が必要です。
この工事が難しい場合には、埋め込み式テレビが良いでしょう。
浴室に設置するテレビの選び方
浴室にテレビを設置する際のテレビの選び方をご紹介します。注目したいポイントは下記の通りです。
- 防水機能
- 画面の大きさと画質
- 地デジとワンセグ
一つずつ説明します。
防水機能
浴室にテレビを設置するのであれば、防水機能は必須です。
ただ、防水機能といっても、さまざまなレベルのものがあります。
浴室に置くテレビは、IPX5以上のものを選びましょう。
IPXとは、防滴と防水に対する保護の等級をいいます。レベルはIPX0からIPX8までの9段階です。
数字が大きいほど防滴・防水機能が高く、耐水性が優秀です。
そして、IPX5の保護の程度は、「いかなる方向からの水の直接噴流によっても有害な影響を受けない」とされています。
IPX5以上であれば問題ありませんが、水没が心配であればIPX7以上のものが良いでしょう。
画面の大きさと画質
浴室でテレビが見られるといっても、画面が小さくて見にくかったり、画質が粗くて見にくかったりすると楽しみが半減しますよね。
浴室でじっくりテレビを楽しみたい方は、準備できる予算とバランスを取りながら、コスパの良いものを選んでください。
音楽番組を見たい方や音楽を聴きたい方は、音質についても考慮すると良いかもしれません。
地デジとワンセグ
浴室のテレビを選ぶ際には、地デジ対応とワンセグ対応のどちらにするかも決める必要があります。それぞれの特徴を以下でご説明します。
地デジ
地デジ対応だと、画面の大きさの種類が豊富です。画質についても、高画質のものが多くなります。
本体価格は、ワンセグ対応のものに比べて高くなる傾向にあります。値段は上がりますが、BSやCS放送に対応しているテレビもあるのが特徴です。
画面の大きさや画質などにこだわりたい方は、地デジ対応のものを選ぶと良いでしょう。
ワンセグ
ワンセグ対応だと、画面サイズが小さいものが多いです。画質については粗いものが多くなります。
本体価格は、地デジ対応のものに比べて安いです。価格をできるだけ抑えたい方には良いかもしれません。
浴室にテレビを設置して毎日のお風呂を楽しくしましょう
浴室にテレビを置くことで、浴室の楽しみが増えます。
一日頑張った自分へのごほうびとして見たり、子どもとお風呂に入りながら見たりするなど、さまざまな楽しみ方があります。また、お風呂嫌いな子どもも、お風呂を好きになるかもしれません。
筆者自身も子どものころから浴室にテレビがあり、アニメを見て楽しんでいました。浴室にテレビがあると癒しの空間となり、コミュニケーションの増加にもつながります。
この記事を読んで、浴室にテレビを置くことを検討してもらえたら幸いです。
もし、浴室にテレビを設置することを検討していて、どれくらいの費用がかかるかしりたい方は見積もりサービスを受けてみましょう。
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