ユニットバスの扉が汚れたり割れたり開け閉めできなくなったりしてしまった場合は、ユニットバス全体ではなく扉だけを交換できるものならそうしたいですよね。

この記事では、ユニットバスの扉だけを交換する場合の具体的な工事内容や費用相場、そしてDIYでの交換についても解説していきます。

ユニットバスの扉の交換と一口に言っても、純粋に扉だけ交換できる場合から、外枠まで含めた交換が必要な場合までさまざまです。

扉だけを交換

まだ新しいユニットバスなのに扉だけ壊れたり汚れたりしてしまった…という場合には、メーカーから全く同じドアを入手できるのであれば扉の外枠はそのままで純粋に扉だけを交換することが可能です。この場合は費用も最小限で済むでしょう。

カバー工法

ユニットバスのドアの枠まで含めきれいにしたい場合や、開け閉めが上手く行かない場合や、同じ扉が入手困難な場合など、多くの場合で採用されるのがカバー工法です。

この工法では、現在あるドア枠にかぶせて(カバーして)もう1つの枠を取り付け、そこに新しい扉を設置します。その性質上若干戸口は小さくなってしまうのですが、扉だけの交換と大差ない費用で、枠まで含め新しくできる優れた工法です。

外枠まで交換

ドア枠にも大きな損傷があったり、枠の外にまで損傷が及んだりしている場合には、外枠も撤去して新しいものを取り付ける工事が必要となります。

一番きれいに直りますが、費用も時間もかなりかかってしまうので、これが必要となってしまう場合はユニットバス全体の交換とどちらが良いかも検討してみましょう。

ユニットバスの扉の交換費用

ユニットバスの扉を交換することにした場合、費用はどのぐらいかかるのでしょうか。

ユニットバスの扉の交換費用の相場は?

ユニットバスの扉の交換にかかる費用の相場は、一番安い開き戸の場合で、扉のみ交換やカバー工法なら4~5万円、外枠まで交換するなら8~10万円ほどです。

中折れ戸であればプラス1~2万円、引き戸であればプラス4~5万円程度を見ておけば良いでしょう。別の種類の扉に交換する場合は追加費用がかかります。特定のメーカーや工法に強い業者などもあるので見積もりをおすすめします。

ユニットバスの扉は自分でDIY交換できる?

カバー工法や外枠の交換はそれなりの道具も技術も必要なためDIYでは難しい可能性がありますが、純粋に扉だけの交換であれば、同一の扉が入手できるのであれば不可能ではないでしょう。

同一品でなく汎用品しか手に入らない場合には、同一サイズのようでもきれいにははまらないことが多いですし、水漏れや外枠の損傷を引き起こして結局高くつきかねないのであまりおすすめできないでしょう。

ユニットバスの扉の交換方法・費用のまとめ

ユニットバスは扉だけの交換も可能で、特に費用と仕上がりのバランスに優れたカバー工法が主流となっています。ユニットバスはまだまだ使えるけど扉だけ調子が悪い…といった時には扉を交換して気持ち良くお風呂を使い続けましょう。

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